巫女とハーフとある日の居候

巫女ハー本編15話までのネタ含みます。
未読者はご注意を。



「巫女とハーフとある日の居候」






               __人     ,..-''"´    ___ `゙'7'⌒ヽ.
              _)    ,. -'、      ´  ヽ、 !   ',      暇
              )    /   / i  / i/ ',  ',ヘ!   iヽ.     !
     落ち着け    ⌒Y , '   / ,' ハ ハ!,ィ-'r!、i  ハ ',  ! ゙ヽ、.   猛
    ,. --──-- 、_    / /  ! iヽ、!_ヽ!  ト  ! ハイ レi  ハ.   ヽ.  烈
 γ⌒ヽ、 _______. ♀、  レ^i  ./ ハイ!i    `ー´  !/_ノ ハ iヽヽ、  !. に
  ハ   iイィ-──- 、`´ 〉 !  ', .!ヽイi,,'´ ´ __   "" / |  Y  ヽ.ヽ、!  暇
 イ !  ハノ__/,.イ  i ヽイ`i   ヽ、!ヘ i   i´  ヽ  u ,' .!  ハ   ', ノi  だ
  ! !   i ─- レ´!、/!ヽ、!    ,.イ  ゝ、    」   i /  / ! i ,〈ノ.  わ
 ヘ!   リ"   _  `ヽハi ノ   〈ハ  ハイ>、_  _,.イ^レ゙__イ、__/_ノ イ  . !?
  ノヘ/レゝ、   '┘ "人 ハ    ノヽ,ヘ  Y__,.ri ̄/´ /     /7ヽ_
     r/>,ーr=i´!ヘハ 、_,.( ) ヽ/ ゙γ´へr-r´⌒L/ r,.--、 ̄i |`ヽ!
     /`ヽ、 i7゙>、´        !_/  〉 >-<  / γヽ、 \|/  ヽ.
    〈゙ー--'! ム !,i       rく /  7Lハ」⌒ γ\  \ ,ト、    i



            __,,,...,,,_             
       、,r'''゛´    , ○.-、 ,.         
     .,r'´          ̄| ̄  '、        
    (  __、==---ー´ ̄`゛'‐- ァ,r,r'        
   ,r'⌒ r 、 ´ i __ ;   !  ! ゙i⌒r.     で、いきなりどうしたよご主人
  ;´   (´  、;」L_.!゙i  ハ, -ハ  ゙i ソ    さっきまで大人しくしてたってのに
  i    )  ,.ハ! (,i` ∨ ,キァ,!  ;'  i     急に本性現しちゃってさ
   (,   !/|  ‘'ー'     ソi !.ハ, i .、'        
   )    i (,゛゛  ,   ' `,,!,r''J(         
    (,   ハ  ',     ̄  、ハ.(          >本性ってどういう意味よ
    ) / _゙i. ! ン .,,__,、<ソ  '; )         
   、.-、7'´  'J\ _! ト.,.               そのままの意味だぜ
  .,r'  ゙i ゙i   \゙i|_l イ.,、            
 i''    ト, ,   ,r'ム゙i !{  ゙i            
ソ_,,,...,,,  i ゙iイ_、,r'[__]'、.|{  ゙i            
〈     `゛i     ハ ゙i  i ー'´゙i           





           ,. --──- 、
    i、   ,. '"´        ´ヽ,
    ヽ>'              ヽ、
   ,. '⌒ヽ         、    ヽ、 ,.'- 、    マアイイワ
  .,'        i^  i    ヽ、   Y    ',    ちゆり、私達が船から離れて何日経つと思う?
  i  / ,' /--ハ  ハ λ  ヽ  i l     i
  イ ,'  .i  i rテヽ', i. `riテ!;ヽ、 ', iヽ!、  i    >まだ一週間くらいじゃないか
  i l  ', ハ i ト } ヽ!  ト   }/レ  i  ',   ハ  
  l .ハ  ハ| (l ,,`´ 、   `~´,, 〉 ノ   l  /V   もう一週間よ!
   ',! .ヽi .ゝ人    __     イ-r '  ハレ' ヽ,   この七日間、何も機械に触れてないのよ?
     ,.Y  | ./>.、_   _,.イ /    /i   ,ヘi   論文をまとめたくてもデータを残しておけないわ
    ,〈 ゝ、レ__,.イ ゝ ̄_,.イ レへ、_/   ン ノ   文章手描きでも良いけど、やっぱり他にも保存しておきたいの
   /__L,.-'"´ | }⌒ゝ-ィ⌒`{  / `ー-'、/l/
  /^ヽ、_,.-  く____>ーヽ、___> ,'   ─-、/7ヽ_
  i  /i、_  //  ヽ、/ ヽ、ハ    ヽ、i/ イ



    ,. --──-- 、_
 γ⌒ヽ、 _______. ♀、
  ハ   iイィ-──- 、`´ 〉   まーパソコンに全く触れてない
 イ !  ハノ__/,.イ  i ヽイ`i   研究も全くしてないの二重苦だからなぁ
  ! !   i ─- レ´!、/!ヽ、!   気持ちはわからないでもないが……
 ヘ!   リ"   _  `ヽハi ノ   私ら一応、保護観察身分だぜ?
  ノヘ/レゝ、   '┘ "人 ハ    神社周辺といえ好き放題出歩けるほうがおかしいんだ
     r/>,ーr=i´!ヘハノ 、_,.( ) ココノキソクハユルスギル
     /`ヽ、 i7゙>、´
    〈゙ー--'! ム !,i



           ,. --──- 、
    i、   ,. '"´        ´ヽ,
    ヽ>'              ヽ、
   ,. '⌒ヽ         、    ヽ、 ,.'- 、
  .,'        i^  i    ヽ、   Y    ',   だからこそ、よ
  i  / ,' /-‐ハ  ハ ー‐-λヽ  i l     i   天狗に河童に魔法使いにその他もろもろ
  イ ,'  .i  i / ', i. `ヽ、ハ!;ヽ、 ', iヽ!、  i   データ収集が出来たってのに
  i l  ', ハ .-─ ヽ! ‐─- /レ  i  ',   ハ   肝心なことが出来ないなんて……
  l .ハ  ハ| (l ,,   、     ,, 〉 ノ   l  /V   筆だけで書類をまとめるのも大変なのよ?
   ',! .ヽi .ゝ人          イ-r '  ハレ' ヽ,   あーあ、一部でいいから船の中から
     ,.Y  | ./>.、_`  _,.イ /    /i   ,ヘi   色々持ってこれないかなぁ
    ,〈 ゝ、レ__,.イ ゝ ̄_,.イ レへ、_/   ン ノ
   /__L,.-'"´ | }⌒ゝ-ィ⌒`{  / `ー-'、/l/
  /^ヽ、_,.-  く____>ーヽ、___> ,'   ─-、/7ヽ_
  i  /i、_  //  ヽ、/ ヽ、ハ    ヽ、i/ イ




ドタドタ……

   |┃  /|      _,,... --──- 、.,,_
   |┃  〈. `ー-‐‐''"´             `ヽ、
   |┃三  `>'´   /              ' ,
   |┃  /      |          ヽ.     ',
   |┃∠,      /! !    ハ_ .l   ',     i
   |┃  |   ./  /__|_∧ ./ l  `ソ    l.   |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |┃  |  l  /.,__' ∨  __ ヘ    !.  '、!<  話は聞かせてもらった
   |┃  '、 .!  .| ヒ_リ     ヒ_ノ ' ,ハ   /、   ゝ |  随分とお困りのようだね
ガラッ |┃   \| .ハ    i      イ |/|ノ  /   \____________
   |┃三   ∨ .|   、       .|/  |  /
   |┃     .,'  !、    - ─   ,.'   .,', イ、
   |┃     | ハ /\    `  ∠、 , / i ヾ ヽ
   |┃     ∨ .レ' \/ヽ,___,,. イ |/レ| l、  、 \   >あらいらっしゃいハーフ
   |┃三        _>ト 、__/ / ト-ァ 、__ ヾj
   |┃    ,rァ--‐r<./ |::::::::::::::: /`> /   `7ヽ、   >いや普通に挨拶するなよ
   |┃    ,|>|:::::::::| _.> ' !  ̄' ̄ /<._ /    ./、´ /、   ここどう考えても驚いてあげるシーンだろ
   |┃    ∧ヘl:::::::!'  ./|--ー-...../ _/ /    / 、´ /  \  空気読めって
    |┃    /  ヽヘ::::| <  .!:::::::::::::/ < /    / , ' /     i
   |┃   /   .|>l::::|  \|:::::::::::/ \ /   / ゝ./     .l






          ノ          ト、
          (ゝ、.,___,,.. -──- 、,| ':,
          _> '´         ` ヽ、
        /                ` 、   
      ,.:'´    r- 、          ヽ.  ヽ  
    _,,.イ'´     !      ヽ.   i  、  ',  .':,
     ,'  ,:'  / ',    ,   ,ハ  ,ハ   ':, !  .',   その気遣いが逆に痛いがまあいいだろう
     /   !   /! ハ  /| /_,,.」イ/、!   ,ゝ!   i   ところで二人とも随分と暇な様子じゃないか
    ,' ,' | / _!,/.、,_V レ'7-rァ ''Tハ':,|   /    |   ここは一つ僕の質問に答えていただきたいものだが?
    ! i ,' ァ'´,!r ァ;、`i    ゝ‐ '   !へ!    !
    ', !/イハ,/ ー '           !イ  |  i |
     レヘ ! i      !         i ! !  ,ハ./  >外の世界に関する質問か?
       Y / !     、        ,ハ!  ! / /
       ヘルハ、     _,,.. -‐'    ,イ   |',〃、    ああ。僕は外の知識を求めていてね
           i`>.、    ''    ,イ ! / ,'ヾ  \   君たちの存在は渡りに船というやつだ
          レハ i ヽ.,    ,/  ,ト/ /  ヽ ヘ ヽ、
            ,_ ,ィi ニ"´-''"´_/レ'7--‐'‐=ニ ''7ァ- 、.,_
         ,,.ィ:: ̄! > |7--─ '"´/ < /      /'  ァ'"`ヽ、
      ,,..7"i |:::::::::| > |      / < /      /  .'     '.:,
     ,:'´ 'i 7|:::::::::| > トー-.---/ < /      /  /      ヽ.



                _,,, --─-- ,,,,_
             ,,♀´         `ヽ 
             i`|´_,,,===,,, __    イ r 、
              / ̄ /     `ヽ., _ ノノ∠、
              イ / イ  /ハ    ヽー=-〈
         _ノ´ レ´V‐-!  ハ!‐-ヽ !  ト、  ヽ   んー……正直、話がちんぷんかんぷんだと思うぞ
        ̄フ´イ Vリ}rテトヽ、ィ=k、メ |  / i   |
        / //  / ハソ  ヒじノヘ ノ/  ノ    !   >これでもそれなりの理解力は持っているつもりだ
        リ レ'メ rヘ. r‐┐    Yヘ /    i!     
               /;.;.;.;.;.;>ー'    rーイノ     ト、  ああ、その辺を疑ってるわけじゃないんだ
          rvトn;.;.;.;/ ` T __i_ ノノ__ノ´ノノハヽ  ただ、今の外と私らの世界とじゃ文明レベルの差が
         トヽユj Y´  /_: : : : : :ヽ           大きすぎてな
            ヽ__  ヽ 」イ´ ヽ: : : : : :ヽ          前提に必要な知識が桁違いなんだ
            \ | i   }ヽo: : : : 〉          簡単に言えば五世紀分くらい
                〉  ハ   !  ̄/´
             /   ハ  !  |






                 _ _ __
           -‐          `丶、
      (て  ,´                  \
      ヽ∨                 ヽ
       /    ハ.  ト、             l   五百年の叡智か……
       // /  / l  l \ \         |   確かに、簡単に手に入る代物じゃあなさそうだ
       l l l ll /  ! .l   ヽ ヽ   |  j
       | l | ,l lL≧、 l | __y≦、_}\ l i /   >だろ? だから多分、教えても意味がないと思うぜ
       Ⅵ川/  fj N  fj   `ヽiヽi l/
        ,|ヽl   ̄ ,    `T T   i  |'ヽ
        レi 」         | |ll  ,/  i」_丶__  しかし、だからと言って折角の機会を潰すわけにもいくまい
       ∠iルヘ U        u ,レル/  /> /-、とりあえず……
       ソ ヽゝ::`ヽ、   ̄`  /> /  /< /   ヽ
     {`ヽ  丶l:::::l >`ー-..'´ / > /  / < i,   !
     /`ヽ \  ヘヽ:i > トー..-ー.l <  j  / <./   .r‐、|
   〈`   ` ヽ.}    }       Vj:::::::l>i:::::::::::j >l   {<.//  ´   ーく
    {      ハ、::::i > l:::::::::/ >/   V           〈
    \   √:::::::ヽ、 >l:::::::/ >/_>':::::`、       }
      `ー、::::::::::::::::::::_>‐':‐::'´:::::::::::::::::::::::::\    , イ



        / ⌒⌒^⌒ 丶_
         i         ヽ
        丿/ 人人/)丿))ノ
       /   i Ο  Οiνヾ      そんなことより魔法しよう!魔法!魔法使ってハーフ!
      (  巛ヾ|″_ ー_ノ|─ヽ_    
       γ\ヾ(  ヘ∞ゞ  /  |]ソ 
      /ゞ─   / Υ\_ノ( ̄     >空気読めよご主人。
     /;:::|  |丶─″ー┐√::::;ヽ      エアリーダー搭載は社会標準、人付き合いの必須スキルだぜ
    /:::::::| _|メ ″   丶:::::::::::;丶
   /:::::::::/ーU        i:::::::::::::::;丶   読んで無視するのが私。素敵
  /::::::::/            i::::::::::::::::;:i
  i::::::/ヽ            i:::::::::::::::::;i   >これはひどい自画自賛
  l::::<  ~~ヽ        _/,i;::::::::::::::::;l
 /:::::::::ヾ   ⌒ ───″丿:::::::::::::::;l   エアリーダーに関してはアンタもたまにタガ外すでしょうに
/;:::::::::::::::~~~丶─~~~─~:::::::::::::::::;彡
          |_|  i_|




             _,,,.....,,,,,__
  __人     ,..-''"´    ___ `゙'7'⌒ヽ.
  _)    ,. -'、      ´  ヽ、 !   ', 
  )    /   / i  / i/ ',  ',ヘ!   iヽ.   どうせ船の道具がしばらく戻らないなら
  ⌒Y ., '   / ,' ハ ハ!,ィ-'r!、i  ハ ',  ! ゙ヽ、 魔法を堪能したほうがよほどいい!
     / /  ! iヽ、!_ヽ!  ト  ! ハイ レi  ハ.   ヽ.
    レ^i  ./ ハイ!i    `ー´  !/_ノ ハ iヽヽ、  !.そうよ、巫女は私達と同じだから期待してなかったけど
    !  ', .!ヽイi,,'´ ´ __   "" / |  Y  ヽ.ヽ、!今の私には魔法使いという縁があったじゃない!
   i   ヽ、!ヘ i   i´  ヽ  u ,' .!  ハ   ', ノi
       ,.イ  ゝ、    」   i /  / ! i ,〈ノ. さあハーフ今使えすぐ使え干からびるまで魔法を使え!
       〈ハ  ハイ>、_  _,.イ^レ゙__イ、__/_ノ イ
      ノヽ,ヘ  Y__,.ri ̄/´ /     /7ヽ_
      ヽ/ ゙γ´へr-r´⌒L/ r,.--、 ̄i |`ヽ!
       !_/  〉 >-<  / γヽ、 \|/  ヽ.
     rく /  7Lハ」⌒ γ\  \ ,ト、    i




                 /    l  ヽ    \     ハ
              ,  /  / ハ  ヘ    ヘ     ハ
           (  /   | /  l  ヽ、  ヘ      ハ
            ヽ, l  ! |   ヽ  ヽ\ ヘ   l  ハ
             ,. |  lリ ̄`-ト、  l_ ,.X ト;   ! l l !!  なんというワガママ
             | ハ l|ィtテォ、 ヽ\l ィテ-ェ i, | !j/}|  とても教えを授けると豪語した知識人とは思えない
              .| ト、! ,l   ̄       ̄  l ,' /)}、 !
          _ - ´i ヘ! l .|      l        !'/イ\`tー 、  >ご主人にそんなまともなツッコミしても無駄だぜ
      _,,..-‐i´::::::::::i /ヘ .',       !      //イ / l   ` ー 、逃げることをオススメしておく
      ヘ  > .l:::::::::::::| \  トt、   -― -、   イ/.  \ i        /入
     /i > l::::::::::i, - 、リ_!_> ---、ニ_ //' !  ∠  l      / > / いや折角の好意だが遠慮しておこう
    /  l、 >i:::::/      く, -ニ二´、__ `Yニ´ ̄  `ヽ、     / > /ヽ 等価交換という言葉もあるし
    i   ヘ `/::\      亡r-- 、_   ー′        >ヘ / >/  ヽ互いに教え合えばちょうどいい
    l    く:::::::::::::::\       , -、_`ヽ、       /::::::::::::::ゝ、/    ム
    j  /:::::::::::::::::::::::: >ー― 、_,/ , 、‐'ー '┬--─  、/:::::::::::::::::::::` 、  /
  くl_/:::::::::::::::::::::::::/::ヽ \ ト-::´:`ト _ >::::::,'  /  ,'ヽ::::::::::::::::::::::::::::::`、ゝ、
 /:::::::/::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::´、 / ヘ:::::::::::::::::::::::/   \ /  \::::::::::::::::::::::::::::::::\




                       - 、
         _,,..-‐''"´ ̄ ̄`"''ー- 、.,___ノノ
       ,. '´              <
     , '    /             `ヽ、.,__
   _,.イ    /   /    /     ',  、  く´.
   `7   ノ   ,'  ァ'‐、.!,_   /  i  ,ハ  ',
    i  ∠__ |   i  ァ‐r-;!、ヘ / | ./,.ィ  |   i  しかし僕の魔法は大半データ収集しただろう?
    |    ,ハ  /レ ^.、ト_リ 、 |/_ レ'ァ、/|  |  ,ゝ 今更見せたところで新鮮味はない
   .|    i .r|V |         r!リ!、|  i ハ|   
    ヘ    ヽ.,|  !         ,   |  /|/   >む、そう言われると……新魔法とかないの?
     ヽ/.   |  ',            .!ハ/
    /´ヾ、   | | ハ、    <二ゝ  ./| ',    お生憎さま、今はあの時に見せたので全部だ
   .〈    .ヘ ヘ.!. |へ、    ‐  ,.イ   |    しかも全部破られてるしね
    ヘ  // ゞrイヽ|、 >.、.,____,イ.ヘ  |,ハ|    元々モノづくりがメインだし、僕の力はあの程度だ
  ィー- `':::‐-く  ̄i ヘ  .__   /iヽ|/V      それなら、僕の道具を使った巫女を観察するほうが
, '"´ヽ >ゝ、::::::::ヘ  ̄l トー--‐- .l > i`ヽ、.    よほど情報があると愚考するね
    l >ヘ::::::::::::ヘ  ゝ.i::::::::::::::::i > i  l ヘ、
    |  > i::::::::::::::::i > l::::::::::::::::l >|  | > l ':,



           _  _
          r:.''"´:.:.:.:`':.:.:.:ヽ
        /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽヽ_
        .,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.`ヽ
       /:.:,:.:/.:.:.:.:.:/.:.:.:.:ハ.:.:.:.:.:.:.、:.:ヽ.:.:.:.:ヽ    モノヅクリデモカマワナインダケド……
      /i:.:i:.:i:..:.ハ:.:l:.:.:l:.:.l ヽ.:.:.:.:.:.:i.:.:.l.:.:.:.:.:.l   とは言ってもねぇ
       i:.:./i:.:',:.:l;-、l:.:.l ,ィ=,、.:.:.:.l:.:/:.:.:',:.:.:l   あの巫女が拳で船壊した時とか
       lハヾソ:.ヾ! r!ヽ::l ヽr'::ノ ヽ::l:/:::::::::i:::::`ヽ パワードスーツ壊した時とかにしっかりデータ取ってるしなぁ
       リ ヾヽソ:.l`´ , ヾ    ノ:/:.i/.:.:.:.:.∧.:.:.:.l
          冫ヽ  -‐    /i:.l彡:ヘ:.:./ i.:.:.:.:l  >……言葉にするとほんととんでもねー奴だなあいつ
        /.:.:.:.:.:.ヽ _ イ  l:.ト、.:.:.:.l:.i__l:.ノソ   ほんとに私達と同じ側の人間か?
   ___/.:.:.:.:.:.l.:l,ィ'´l     /リ 7 ̄;.;.;.;.;. ̄ ̄ソ ̄7実は妖怪でしたって言われたほうがまだ納得できる
 ,イ__ ヽ;.;.;.;. ̄ ̄ ̄ヽir、ヽ  /__ ./;.;.;.;.;.;.;.;.;.,..-"´/´ i
 ヽ ヽ i;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.7.:.:.:乂‐''´/ /;.;.;.;.;.;.;.;./.,ィ'´   .i
  i  ヽヽ、;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.l.:.:,r---、.:.lく;.;.;.;.;.;.;.;./ / i::::ヽ   ノ 最後に食らった頭突きは非常に強力だったわ
  i   冫ヽ`ヽ;.;.;.;./ヽ:lヽ/;ヽl;.;`ヽ;.;.;.;.;i  l i::::::::ヽソ  体調がまともなら頭蓋骨折れたかもね
  i /:::::::::l  i;.;./.ir==フ;:;:ヽ;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ;.;.;i  l  i::::::::::::ヽ
  /::::::::::::::::ヽ l/ i;.;.;.;.;.;.o;.l;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽl /   i::::::::::::::::\ >どう考えても死ぬよな、それ
/:::::::::::::::::::::::::ヽl  .i;.;.;.;.;.;.;.;.;l;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽi   i:::::::::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::::::::l   l;.;.;.;.;.;.o;.l;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.l     .i:::::::::::::::::::::::::::\




             _个__
          /ヾ↓/ `ヽ、
          l        `"'‐、
          lr ''"´ ̄ ̄`"'‐、  ̄`ヽ r-、
          /         ヾ、 r‐‐γ  ヽ
          /7    /  l    ヽ   ヽヽ  ヽ
       / l   /l   ヾ、    ',   l ヽ `ヽ ̄ ̄7  どうせならあいつの武勇伝を聞きたいもんだな
       l  ',   l ',   l `ヽ  l   ノ  `‐、`ヽソ   博麗の巫女についてはにとりや他の奴からも聞いてが
       l  ヽ  l-、ヽ  l,ィ=,、 l   l     l /ソ   もう少し詳しく知っておいても良い暇つぶしになる
         ',   i!了!::':;! ヽ lir'::ノ ,i ,l   i   ,   ソ     というか人間の可能性が見られる気がする
     、  ノ i lヽ `´   ,リ `´ /ソi   iヾィ
     冫--ソ ', ヽ   '、_ フ ./ソミト、   〉`ヽフー‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐>ふむ、そういうことなら僕は巫女の仕事について
   _/_   i  ヽ i` '  - ,イ::::l ノ i  /  l ,l          話せばいいのかな?
  l`ヾ、 `ヽ、i .人 iヽl:,r-‐‐‐-、_:::l/ i  i  l l______
  l/  `ヽ ,リ  ヽl,ィ´   ー‐‐ゞ、::::冫 l イl_/        ああ。あの巫女とは付き合い長いんだろ?
. /  __,ゝ、,,.-‐'"´      __二二):/ .,ヽl´/ヽ         一つ面白おかしく頼んだ
/ ,.‐´       ,.-‐、__`ヽ ̄ ̄  l  l´i i
l          /   7::::`::ヽ      l  l ヾl
`ヽ----‐'"´ ̄ヽ、  /:::::::::::::::ヽ   ノ



  任せておけ。巫女のジャーマネである僕が説明してあげよう。
  基本的には妖怪退治。これに尽きるね。
  霊術や祈祷といった要素なんて皆無な彼女の退治方法は撲殺。このひと言で全てが説明できる。
  巫女を目の前にした妖怪たちは口を揃えてこう言うんだ。
  もうダメだ…おしまいだ……逃げるんだぁ…勝てるわけがない…
  勝てっこない…奴は楽園の撲殺巫女なんだぞ!……
  なぜなんだ…なぜ俺たち妖怪は巫女に立ち向かわけなければならないんだ…
  なぜだ…なぜ戦うんだ…勝てるわけがないのに…なぜだ!?
  殺されるのに!!  と、そんな風に幻想郷の妖怪を震え上がらせているね。
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\ けれどもそんな |  うるさい黙れ   |妖怪を相手にしても彼女は、巫女は無慈悲な幻想郷の女王と言わんばかりに…/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                                          
 パタパタ         __ V                              ∨
          ..''"´::::::::::::::::::: ̄`゙'::...                   /               \
       .'"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ.             (て ,´                     ヽ
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::___::::::::::::::::::...            ヽ∨                       |
    /::::::::::::::_:!_:/!::::::i:::::ハ::::::::::i`:::::::::::::::::',             | /l  /フト、  ト、 ハ        |
    ;':::::::::/:´/!:::/ |::::::!:::ト,斗-;<!:::i::::::ノ::::::::i             | / //7| ヽ | ヽl_,,.. <    l  .l
    i::::::::::i::::/ ,!ィ-‐、\|ヽ.!' !  ハ`Y!/レ'::::::!            r-/ / / l |, 、_/    レハル/i /
    |::::::::;!::::|7´ i  !      |  j ノ |::::::::|ヽ;:::八            } ノ ,/ / //  ==ヘ  i    |/
    !::::::::ハ::八 ,!_,ノ     ´ ̄   |::::::/ノ::/::::ヘ           ノ ,   {_//       ,.'  .,'/,
    `ヽ/、i::ハ       '       ハ::::|´;:イ::::::i::ヘ         /   ´  /ヽ        |/レ |  ヽ、
       .|::::: 、           ./::::::ハ::::::|:::::::|::::|       /      イ/` 、 -_ -'´ / / ト、ヽ ',
      .,!::::::i >     ̄    /::::::/::::i::/|:::::::ハ:::!      /`ヽ    /     、`ヽ __ ∠ ‐'´  / 入ヾl
      /:|::::::|:::::::/>ノ`i__   イ':::::;'ー ..|:::::|::::/:::i::|.     /:::::::::`..r‐'´ ,....-‐::ーr'ゝ´/      /  i  ゝ
     ./:::ハ:::::|::::/|:::/ /"´ソ._ ,_.|::::::i /::ヽ、!/:::::::り/>    l::::::::::::::::::7‐'´:::::::::::::/ > /;ー..-─./  く´   /  \ 
     ,'::::/ |∨|/ rイ| ,' ,.'´_,.イ/|::::::|/::/    `゙く<_]   i::::::::::::::::::l::::::::::::::::::/ < ./:::::::::::::/    ,ゝ /     \
     i::/  !:::;rく ソ'´!    _つ ,!::::/::/! /   /〉 `V´   l::::::::::::::::::|:::::::::::::::/ / /::::::::::::::/   く´ /        \
                                  |::::::::::::::::::ゝ:::::::::/ > ./::::::::::/   / /       /ヽ




  居たのか巫女。少しばかり誇張表現があったかもしれないが概ね正解だろう?
  ああそうだ、彼女が撲殺に開眼した理由も一緒に説明しておこう。
  多くの妖怪や人間が持つ能力が自分にないことに悩んだ巫女が思いついたのはツッコミによる打撃。感謝じゃないぞ?
  元からその資質を秘めていた巫女はこれを妖怪退治に応用できないかと修行に取り組んだ。
  そしてついに到達したその極致。妖怪を前にして彼女は言う。
  私は神社から妖怪を倒すためにやってきた、
  穏やかな心を持ちながら激しいツッコミによって目覚めた楽園の撲殺巫女よ、と。
  それが彼   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\女のルーツであり原典なんだ。
\ 以後、味を |  いいから黙れ  |占めた巫女は有り余る体力よ霊力になれと言わんばかりに……/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               V            
           ,.  ----- ,,           
        .:.:''"´::::::::::::::::::┛┗...、        `ヽ/  l      ヽ    l|             ヽ
       /::::::::::::::::::::::::::::::┓┏::::::ヽ        /  l|   /||ヽ  `、 |               i
      ;:':::;::::::::;::::::::::;:::::::;:::::';::::ヽ.:::::::::',       { / l /、 リ  ∠\ 丶}               l
     /:::::;':::::/::!:::::::;!::::::ハ:::::!::::::::!::::::!:::!      | l| | l  ', /r彡戈ヽ|                i
    /'::::::i::::;'::/!::::/!:::ノ::::レ'::ハノ|:::レ'::::!      |l l| | |  }  ,イレ}/ |               l
    i:::::::::i::::i/:::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::!):::ハ      |! |! l ||  }   }/  ,'      i          l
    ハ;:::/!_;ハ ,.,.        ""i::::|::;イ::i      | |l {ヽ /      / i  li  l  l     |  .i
     ;ヽi´::!::::i'、   、--‐=ァ ,.:'!::::!:::!::|       ヾヽ/      //∨リル } |  l {  i  ./
    /::::::;'::i::::!:/`iァ.,、..,,__,,. イ::::!::::|/::::i          \             |  l|ヘ |  l  /
    ;':::::::::!::!::::!::::::ri.ノ     ヽr !::::!:::::;'            |ヽrー--         _| l|`,ー==ニj
    !::/::::::';|:::::!7´iミi      iミ|::::ト 、           |/|ノ r      /  , r'::::}ノ::::ヽ   弋
    レi:::::::/!::::::i_iミi_   _iミ|:::;!  ',           l '  ヘ   /`ヽ/::::_::::::::::::::::ヾ   ヽ
     '、:/ /⌒`i)___ `' y'"_____レ'(i⌒ヽ           `´    ヽ::,  ,´──-\   `ヽ、
     r'",.-i   Y   `' / /   Y   iヽ     _--‐-、_           )/       ヘ.、ヽヾ\
     / '´./i  イ    / /    ゝ  ! i    /  ___、_ ノ、        , ' __ _____  _ \
    ;' /;':::ゝイ     |  |     i::ゝイ ! i   /  / /))─ー'      r‐'   -‐'          l:::::::::::\
    ! ! i::::::::::';     ', ',     i:::::::'; i |  {  ヘ /  / ̄`l  _-ー一ニ ̄               i::::::::::::::::::\ 
                            l   l/  / ヽ | ̄                     l::::::::::::::::::::::\



          -==-、
              , ─ ´ ゝ、
         , - '  ̄       `ヽ,
        , '             i
       ,'             r  i  コエノトーンガヤクイ……
      /         r i  /リレ´  
      i        / ル|/  i    仕方ないなぁ。説明はこの辺で終わろうじゃないか
      i      イノ i`,| i.   l        トウボウ
      ヽ         ヽi .i    i   僕は他にすることがあるから、三人はゆっくりしているといい
       `,ヾk'_ i    /イ'、|  ,'    外の世界の知識に関してはまた改めて聞きに来よう
       /  `l)リノヽイ  _ヽ| _:/     だから今日はこのへんで失礼す――
       j,   レi∧ヘ `-=- ,ヘ
      _i,'-'-´イ < ヘ  - .i < ト-
      ::::::::::::::::l < ヘ   l < .|<



        _ //   ――ァ               _/_   ――ァ
       / /        〉′         二 /    / /     〉′   ― /
        /         /     ツ   _/    / /    /     _/

     /    |  ヽ     ∨ ヽ ヽ i   /      ハ、/、   //  ,イ}::::l  ク′,ノ | |∠ノ
    /    |、  ヽ、、      l,  i, l   /      / Y \//  ,ノ /lノ / /  .| |
    /     l 丶   ゝト,      lヽ ヽ l  ,/      /  /  ,>   /_,..⊥ニフ _/へ ,-、 .|
丶、、 l     | 丶 /`丶、  / ヽ ヽ! ,ヘ     / /|  ,ノ  ,. '´/        ,ィ'ア::ノ !
ヽ、`ヾ、    ,}  \l    l /l   ヽ 逃げられると思ったの?,/     _,. -‐ '´ (::(ニ,! !
  ヽ、 `丶、 |    l    ,ィ'丶    ∨無駄無駄無駄無駄無駄ァ!! ''", - '"⌒"´ ̄ | |
   'i,   `丶、   l   ,/ヽ、 lヽ   {_    l >-l/  ,r/ ,/``>'´ , -‐ '"´  丶       | |-=ニ
   丶      丶、,/    \\| ヽ、 /゙|   l, / /  ,/(,,__/-<,_/ヽ.      |  ,. -―| |
    \      `ヽ、   \ ヽ >'i l`ヽ、iイ  ,r''7′ ノ__ ̄`ヽ丶-ノ ^'ー―r_ァ'´   | |
      \       `丶   ト, Yヘ ,ノM ,、_ /l  l-‐r'_三  __,r '"´   _,, - 、-― '"´| |
       `丶、,、      `ヽ-f^7l l/l,、 r≦二、 ト、_j、<-―‐'- 、_,、‐'"⌒ヽ    \   l l
ニ==v- 、   \丶、__     {^l ト    ヽ`` ' ー― '^'ー--―-ry<ニ{Yl,{'": :ヽァz(.:.:'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:(ir''"´ヽ`丶、 ,}     `゙`'l lー-、
     \        |   八_」>しl_リーr'"゙:,_ノィw< ̄`丶、:ノ、   ヽ:.. \`ト、_   l l
       \       ,ノ_,rく´丶、_)         ',         ,>-クk /\いや流石にそれはマズイ`ヾニ丶   ',ヽ、    '| |
          ├―――ァ― '´  /j∨\,無理無理無理無理無理ィ!! .', 丶  ヽ     | |
        /           / |   l |  ヽャ-、 丶ヽ、ト、  {\_, ',  i  ',、 l_,,. -'= =〒
        {            /__」_ Ll --'― ゙'―゙'ー`=ニニ二-‐, ヽ  l  ヽ, ヽ
___,,,,,,, ......  ニニ == --―,,..ニ ---―― ''''' ""´ ̄ ̄         '、 ヽ  ',  l,
----―――  ''''' """´´ ̄ ̄                          }  '、 〉. ',



          \                    
           \    .         
       ト      \
   ヽ (⌒ .∠     |        .
    / y'_/ガラッ     |      .   >……首が壁にめり込んでるけど? さらにひねりまで加えて……
ゝ-+-::i⌒ヽ        |        
 __/::| | |     .    |         >普通死ぬよな。
 / /:| |  i        |       
   i ::| |  )   .     |      
  /i ::し//        |       
    ::| ((         |                            ,.  ---――-- ...,, 
                                       .:.:''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`"' 、
                                      ,:'´::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::::::::::::::: 、
                                    /::::::::/::::::::;:':::::::/:::::::;':::::;:::::::!::::::::;::::::::ヽ
                                    /ヽ/:/::::::::/:::::_/___:/:::::/!:::::;'::::::;ハ:::::::::::',
                気にしないで           ,':.:;'::;':::::::::;':::::::/___/!_`7 :|:::/|ー/-:!、::::i:::::i
                 いつものことよ         /:.:.:!_レ、;___L_/i´ !┘ i` レ' .レ'rァr'、!::::!:::::|
                                  . イ:.:.:.:.:!;':::::|::::::| ヘ.  '、_,ノ      !' ! !7r':ヽ!
      >彼の耐久力の高さの秘密はコレね   .,:'::ヽヘ、___!:::r:|:::::::!.  `'ー      , `´ノi/iヽ!
                               /::::::/`ー^ー';::`i ::::::i '"'"     _    ,., レ     
      >真似したくないぜ             ,':::::::;':::::::::::::::ハr!::::::,ト.、      '´┘     ノ|      
                              .i::::::::i::::::::::::::,':::i`|:::::::i':::`i. 、.,     _,. イ::::::|
                               !::::/!:::::::::;:イ:::::::::|::::::|rtノ    `"T"´i:::::;|:::::::|      
                               V  ';:::::/:::!::::r'"|::::::|iミi,      iミi' ,|::::::!:::::;'
                                  V '、::レ'´ ';::::::トiミi____   _iミi,_`ヽ|:::/
                                    r7    ヽ;::、.,____ `"' y ____i !|/      
                                    i´`' ー--‐='i'    `"' / /   Y´i
                                   /` ー -- '|       / /    !-'ァ、



            _,,......-‐――‐-......,,_
          ..´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`..、
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ:::::ヽ
       /::::::::::::::::::::::::::::::;!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',   コワシテモナオレル、ハーフクンセンヨウノカベデス
      /:::::::::;'::::::::::;':::::::/ !::::::;ハ::::ト.、::::::::::';:::::::i
      !::::::::::!:::i::、/|:::::;' |:::::;' |:::|::ハ::::::::::::!:::::::l   そんなことより暇なら一杯どう?
      |:::|:::::|::::|「`iヽ、! .!_/  ,!_」/-!:::::::::ノ::::::::i   あなた達はコレ行けるクチ?
      ヽj\|:::ハ.、弋り    ァ‐r‐ァt、|:::!::/:::::::::::l   盃で呑むのも乙なものよ。無理ならお茶にするけど
         `i:::|:|"   ,     弋__ノハ::」/)::,'::::::ハ
         |:::|人          ゙̄/:::::ハ::/::::::::::';  >宴会の時に飲んでたでしょ?
         |:::|::::::\  rーァ    ,:':::::/:::|':::::::::::::::|   まあ、人並み程度には嗜むけど……
        ./|:::|:::::::::::::ヽ.,__,. イ|:::::;'::::::|::::::::::::i:::|   ワインはないの?
       /:::!:::|ァ'r:7´ ̄ i    `|::::|ーr-'、_:::::/!:::!
      ./:::::|:::| l::|   `.   ' ̄|::::|/::::/  `ヽ:::|   あいにく、ウチは神社だからお神酒なの
    r'´`く|:::|/i:::|        |::::|::::/     ∨   
   |  | r/ /ヽ           |:::: / ,. -─┴┐    
   | /)'"´ ̄ ̄ ̄ ̄`゙' 、l/     _!/ , -── ヘ    .
  ./ 人 、,_____ ノ ノ-‐ '"´ __/      /   
  /! `'ー-' ァ、----‐ァ'"アー---''"´ ,ハ/     |    
 .| |  _,,..イ| | ̄ ̄|/ 、.,,__    イ/        | 





           ,. --──- 、
    i、   ,. '"´        ´ヽ,
    ヽ>'              ヽ、
   ,. '⌒ヽ         、    ヽ、 ,.'- 、
  .,'        i^  i    ヽ、   Y    ',   お酒はあとでもらうとして、今はそれより許可が欲しいわ
  i  / ,' /  ハ  ハ λ  ヽ  i l     i
  イ ,'  .i  i -‐' ',  i `ー- ヽ、 ', iヽ!、  i  >許可?
  i l  ', ハ rrテ,、ヽ!  rテ=、/レ  i  ',   ハ  
  l .ハ  ハ| (l ゚`´ 、   `~´゚ 〉 ノ   l  /V   神社周辺以外に出かける許可よ
   ',! .ヽi .ゝ人""    ""゛イ-r '  ハレ' ヽ,  まだまだ新たな魔法が幻想郷にはあるはずだわ
     ,.Y  | ./>.、_⌒) ,. イ /    /i   ,ヘi  それなのにまだ私をここに縛り付けるなんて人類の損失よ!
    ,〈 ゝ、レ__,.イ ゝ ̄_,.イ レへ、_/   ン ノ  ハーフの話を遮った罰として認めなさい!
   /__L,.-'"´ | }⌒ゝ-ィ⌒`{  / `ー-'、/l/   
  /^ヽ、_,.-  く____>ーヽ、___> ,'   ─-、/7ヽ_ >無茶苦茶言ってんなー……
  i  /i、_  //  ヽ、/ ヽ、ハ    ヽ、i/ イ



                   iヽ                / / |
       ,.. -─''""´ ̄`"''-、ノ ノ                / / .|
     /  ,.、         く                / /  |
    /  /      ./`ヽ  ヽ             ./ /   .|
    /  /  ./   / ./    i   〉           / /    | 夢美を援護させてもらうとしよう
   /  /  /   i ト、 i  ハ   .|            / /    | 彼女の行動範囲が広がって心に余裕が持てれば
   |  〈   |   /|/ !、ハノヽハ  |           / /     | その分口も軽くなるかもしれないからな
   !  .|  ハ  |r〒圷i   ィテrj |           / /      |
   ヽ  |  | ヽ |、V:ソノ    Vソ |         ./ /       |  さあ巫女、こいつをばらされたくなければ
    ゞ、\.|i   N 、、      、、{ l |         / /   | ̄ ̄ ̄ ̄|夢美の要求を……
   / j.ヽム │     _   人∧|        ./ /    .| 巫女の |
   .,i /  .ハ |>   , _.. イ | ./        / /     | ヒミツ |
  /ルノ ., `\ヽ「\___|_ゝ_/ |/        / /     |____|
    .,へ ヘ ヘ∧    j /l\        / /
    /  ヽl  l ∧ー-.-‐l V   ヘ       / /
   /   ヽi  l ヘ:::::::::::i/ l  l{      / /        >(もう復活してやがる……)
   l ,/:::::\  i ヘ:::::::::l丶i  j    -‐っ/           
   ∨:::::::::::::::`7 l ヘ:::::::i /.l / ./   ̄}
    ヘ:::::::::::::::::∧ i ,二厶-‐―‐/    ン




             _ _
          ..''"´::::::::::::::::::: ̄`゙'::...
       .'"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ.
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::___::::::::::::::::::...
    /::::::::::::::_:!_:/!::::::i:::::ハ::::::::::i`:::::::::::::::::',
    ;':::::::::/:´/!:::/ |::::::!:::ト,斗-;<!:::i::::::ノ::::::::i
    i::::::::::i::::/ ,!ィ-‐、\|ヽ.!' !  ハ`Y!/レ'::::::!    うーん、外来異変をまた起こす気はないみたいだし
    |::::::::;!::::|7´ i  !      |  j ノ |::::::::|ヽ;:::八    むしろ外に出る許可くらい出さないと
    !::::::::ハ::八 ,!_,ノ     ´ ̄   |::::::/ノ::/::::ヘ    何をするかわからないわね
    `ヽ/、i::ハ       '       ハ::::|´;:イ::::::i::ヘ    けど、私が着いていって神社を空けるわけには
       .|::::: 、           ./::::::ハ::::::|:::::::|::::|    いかないからなぁ……どうしましょ
      .,!::::::i >     ̄    /::::::/::::i::/|:::::::ハ:::!    
      /:|::::::|:::::::/>ノ`i__   イ':::::;'ー ..|:::::|::::/:::i::|.   
     ./:::ハ:::::|::::/|:::/ /"´ソ._ ,_.|::::::i /::ヽ、!/:::::::り/>   
     ,'::::/ |∨|/ rイ| ,' ,.'´_,.イ/|::::::|/::/    `゙く<_]   
     i::/  !:::;rく ソ'´!    _つ ,!::::/::/! /   /〉 `V´   
                       _、⌒ヾ⌒ヽ_ おぉぉ……
                     /u(.....ノ(....ノ   ソヽ
                    /       u .:(....ノノ メリメリメリ
                    / ̄ヽ   ::::::::::::::/`ヽ
                   (__..ノ::::::::::::::::::::(....ノノ



                   _ ..,, - ' ' " ~ ̄ ̄ ゛;         
              ,,.. - ''"(○)          ';
              |   <==||==>  __ , -‐‐ー;''ヽL_
              i,   ヽ`、jiンノ、ニニ-‐==-イ⌒ヽ\⌒ヽ、
          .    j,ー´ヽ、,,⌒''" へ,       `、ヽ,  リ
             /      .) , ´  ム-‐  ハ、    ノ  |  そういえば、船にはいつから入れるようになるんだ?
            ,'´      //  ,イノ \  ハ/ヽ.,,_  \ .i  いい加減、る~こととか他のロボとか
           ';      γ   / |_,厶、 )ノ  .,ニミ、`';、  ';′ 放置しておくのは色々とマズイんだが
            ';      i、  / /./゙゚(,_       '゚(_ Ⅵj.  〈 
            i     ハ .ノ / ,゙::::::::j     {:::::} }ハト、 ヽ
             )    ,i / ノ`jヾ.__ノ       ー' {  } \|  >機能停止させてるから、問題ないんじゃないの?
            彡,  人  ん、>, ,      '   '''j ノ`ハ/
              リ  / `i Y´} (       _    イ ( 丿  
             レ´    Vいト、 ) 、....,__ .、</ 人/    下手するとにとり……ってか河童が勝手に
                   Vj. ノ   \   }  \{ (       弄りそうだからな。出来るなら目の届く場所に
                   /| {\ヽ、 ヽ厶  / )ヽ)      置いておきたいんだよ
                  /  Y  `ゝニン Tゝニノ  ヽ
                 /         凵    l___>
                 〈____イ    /Kヽ   |ー‐!
                 ./ー--/i     ( j `、_,ヘ  .|
                /   ノ /`'ー─‐`く   ) ト|   |



               : -- 、
             ,, /::´: : : : : : : ヽ: : : `ヽ、、
            ン: : : : : : : : ヾ: : : : ヽ: : : : :ゞヾ
            ∨: !: : : ハ: :丶::ヽ: : : : :ゝ: : : : }  
          ノ ハ: i: : リ: !: !|:从: :冫: : : }: : : : |         なんだろう、正論過ぎて涙出てきた
            !: :从: :卅/_V |: : : : |: : : : : |        貴方案外常識人だったのね
            ! }::1 !乂 ´弋;;゙;}.! |: : : : |: : : : : |        もっと快楽主義で事なかれ、観察者タイプだと思ってた
              ノ::弋マ;   `゙´  !: : : : |: : : : : |         自分さえ良ければどうでもいい、みたいな
           / : : : i ソ      |: : : : |: : : : : |.        } 
         //: : :/ヽ` _, イリ, |: : : ∧:: : : : {          >……色々ツッコミたいところがあるが、まあいいや  
        〆 /::::/   i\`‐=‐´ / |: : :∧ _: : !           間違ってもないし
     /   /::/.    | :ソ`ヽ- ゙::Y.: :/ ´  `ヽ i             そんで、どうなんだ?
     {   /:/     /: / ノ::::::::: /: /       i ヘ                
      !  /::/       /:/ {::::/~/.:/        |: :          私からはなんとも
     !  .{:/      //  |:/ ̄;/:/\ヘ Y     |: : :           危険性を調べるって言って、お偉いさんが
     \l:l     .//,,-=ハ=--|::|.:.:.:.\ l    |\_:          色々動いてるみたいだし
.       l:l    .//.{ 「廾了  |::| :.:.:.:\!     |.;.;.;.;λ        私からはどうすることも出来ないのよ
       ヾ;   //.{ /ミミミ }   \_.:.:.:.: ̄`丶┴-,/ |
         \ l:i  | `゙゙゙一┘    ヘ ヘ.:.:.:.:\___ ハ
             !:|  .}.:.:.:    .:.:.:.:.:.:.∧  ::::::::::::::::::::::::::::::〉:
           ヾ ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉--┬一-ニニ〆:.:ヘ



                 _,,,.....,,,,,__
            ,..-''"´    ___ `゙'7'⌒ヽ.      
         .,. -'、      ´  ヽ、 !   ',      .
       . /   / i  / i/ ',  ',ヘ!   iヽ.    お偉いさん? 貴方が幻想郷で一番偉いんじゃないの?.
       , '   / ,' ハ ハ!,ィ-'r!、i  ハ ',  ! ゙ヽ.   
      / /  ! iヽ、!_ヽ!  ト  ! ハイ レi  ハ.  ヽ.  >ううん、博麗の巫女は管理者だけど、他にもいるのよ
      レ^i  ./ ハイ!i    `ー´  !/_ノ ハ iヽヽ、  ',. .  私に何かあったとき、何も指示が出せないんじゃ困るでしょ?
         ', .!ヽイi,,'´ ´     "" / |  Y  ヽ.ヽ、!  だから、妖怪の賢者って立場で別に管理人が存在するわ
         ヽ、!ヘ i    __     .,' .!  ハ   ', ノi  今回は、そいつから伝言を受ける立場ね
         ,.イ  ゝ、        i /  / ! i ,〈ノ.  あいつが許可を出したら、船に戻ったり
        .〈ハ  ハイ>、_  _,.イ^レ゙__イ、__/_ノ イ    戻れなくても道具をこっちに持ってきたりするのは
         ノヽ,ヘ  Y__,.ri ̄/´ /     /7ヽ_   出来ると思う
         ヽ/ ゙γ´へr-r´⌒L/ r,.--、 ̄i |`ヽ!
          .!_/  〉 >-<  / γヽ、 \|/  ヽ.
         rく /  7Lハ」⌒ γ\  \ ,ト、    i





              _,,.. -‐、‐- ..,,_
            /´  /       \
         /l ./    l         ヽ
         、V     l    | l  l   ',
          /  _|_/Ll_   ト、l   l  l .l
         / |  l/ 仁ト、  イ TT` l l l .l  どんな人物か知らないが、早く許可を出して欲しいものだね
         l  .| {Vt示ぅiヽ |ィ代ァ.,} l lハ!  外の道具があれば、色々と役立つだろうし
          \ト、ぃ     ヽ|   ハ l l    個人的にも興味がある
            レ.l {    '     /ノl/リ    夢美達の道具を見た後だと、尚更だ
            l/ルハ、  ‐-   イ,.〃'、
              .,|\   , イ_.i'´) ヘ
            /.fイL::_`ニ´::::_,ト/   .,j    >だから見極めが大事なのよねー
          .イ >!        / `,ー ァ     強力な分、きっと時間もかかるわ
      ... -‐´:::l ヽ  l-、    ,--/ \ ,' `丶、
    k´>.ヘ::::::::::::l / トー--‐--..イ / /    7 ー ァ、
   /ヘ >ヘ:::::::::l  \ l::::::::::::::::::::l  \ i    /</`ヽ
   /  ヘ > i:::::::::l / l:::::::::::::::::::i  / l   i < /   ヽ
  /   ヘ >l:::::::: l \ i::::::::::::::::::l \  i   .l< /     l
  i     l > .i:::::::::i / l:::::::::::::::::| /  l   l< .l       .|
  l     i > .l:::::::::l \ i:::::::::::::::::i \  i   i< .i′     .l
  i     l >i:::::::::i / l:::::::::::::::::l /  i   l <.l     .i、
  f-ー-─-.| > .j:::::::::l \ |::::::::::::::::| \  |   |   l::::::::::::::::::i >.i:::::::::| / i:::::::::::::::::l /  i   i <.l::::::::::::::::::::i
  i::::::::::::::::::ヘ >l::::::::::i \ l:::::::::::::::::i \  l   l.



              _............._
           ,....''´::::::::::::::::::::``....、
         ./::::::;:::::::::!:::::::::::::::::::::::::ヽ
         /::;'::;':::i:::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::l
        .l:::i:::::::::l::::;::::ト、:::::!:::::::::: N:::';::!
        .!:::i:::::::::|::::!::T卞、i::::l::::::ナト::ト|
        |:::::::!:::::仁|;rテト、ヽ::l:;ィ尓|:|::!    道具ばっか気にしてるけど、遊具はないの?
        |::l::::i::::::|ー代_ノ  `" じ'ルレi    物騒なものじゃなくて、楽しく遊べるゲームでもあれば
        |::i::::i::::::|::::!     __ '  ,!|ニ|    それくらいならすぐ取り寄せられるんじゃないかしら
        !::!::::l::::::|::::lヽ、    .イ:::!:::|    夢美、貴方確か異変の時そんな話してたよね?
        |::!:::::i:::: |::::ト  ` T´_:::i::::|:::!  
        !:l::::::i::_,ム:::| _、  , ^ヾ、:!:::|    >ヒント、船が壊れるほどの衝撃
        i::!:::::へ、ヘ:|       ヽVi:!     
        リ!::f´  ヘ::ヘ      、 ヘ::ヘ 、   …………………………ごめん
        |:::|    ヘ_ヽ. -‐ー,‐─'-'ヽヘ
        l:::l.   トく __,,.. -‐/ ,ー--- 」 l
        ,.l斗   レ'l     / /    /ー- 、
       く ー┴一'´ | ヽ   / /    /   /
        ヽ_  __,.、 ト,、   l i    ' .!ニニI
        /ハコ└‐'" ヘ__ j 」_   _!  〉
       //仆、      ヽ_:::::::::::::::_:::::::」  {
      〈/'!」|       ヽ:::::::::::::::::::::::::フ }





             _,,,.....,,,,,__
  __人     ,..-''"´    ___ `゙'7'⌒ヽ.
  _)    ,. -'、      ´  ヽ、 !   ', 
  )    /   / i  / i/ ',  ',ヘ!   iヽ.   それはどうでもよくないけどどうでもいいのよ
  ⌒Y ., '   / ,' ハ ハ!,ィ-'r!、i  ハ ',  ! ゙ヽ、
     / /  ! iヽ、!_ヽ!  ト  ! ハイ レi  ハ.   ヽ.>どっちだよ
    レ^i  ./ ハイ!i    `ー´  !/_ノ ハ iヽヽ、  !.
    !  ', .!ヽイi,,'´ ´ __   "" / |  Y  ヽ.ヽ、! 許可が出そうで出なかった憤りが私を立ち上がらせる!
   i   ヽ、!ヘ i   i´  ヽ  u ,' .!  ハ   ', ノi  神社の周りをもっかい歩くわよ、ちゆり!
       ,.イ  ゝ、    」   i /  / ! i ,〈ノ.
       〈ハ  ハイ>、_  _,.イ^レ゙__イ、__/_ノ イ    >へいへい、人使い荒いご主人様なこって
      ノヽ,ヘ  Y__,.ri ̄/´ /     /7ヽ_
      ヽ/ ゙γ´へr-r´⌒L/ r,.--、 ̄i |`ヽ!
       !_/  〉 >-<  / γヽ、 \|/  ヽ.
     rく /  7Lハ」⌒ γ\  \ ,ト、    i



                  ,.....´ ̄フ::: ̄`.丶
                /::::/::::::/::::::ハ:::::::::::::\
               /::::::::/:::::/::::::::::::::ヽ:::::::::::::\、
              ./::::::::/::::::{::::::::::::::l:::::!::::l::::::::::ハ
              l:::::::::{::::::::从:::::::::::}::::|:::::}:::::::::::::l    行ってらっしゃーい
              i::::{::::::ア下、:\:::ハ::アナハ:::::::::八   ……もう見えなくなっちゃった
              ト、:ヽ:::}、rc笊\ト{Ⅳc圷}|l::::::/::::{   保留したけど、ホントどうしよっかなぁ
              八ハヘ∧弋り    弋り 八厶:::::::\  私が着いていくわけにはいかないし
              l::/:ヽ:::从、:::::.   '  .::::::イ}:::/::ア::::\:\ 道具が戻って来たら強行突破されそうで怖いわ
              |ハ::{::::::::::::::ゝ、 ` ´_ イ/:::Y::ヽ:::`丶:::ヽ:ハ
              l::::ヾ从::::::::::\}  ̄ {_/::::::从::ハ::ヽ:::}::}|:乂
              .\::::,,:::,\:::::::::ハ  ,.  ̄i::lヽ}ヘ`ヘ:::}:ルト廴_>その時はその時……という気もするが
               . /  l::i \:::::} y   ̄j::l 八{ト、}://    最悪、妖怪退治に付き合わせれば満足するだろうさ
               /   .」::l,,..-)イ/r ‐- /_;l,,_   X/
            r─┴‐-、/__,,.. -、/ /`‐- .., _]"´ ̄ ̄}
          r‐{} ̄} -== /     / /      ヘ== { ̄'Y7  なるほど、その手があったか
         __ノ〃`「    ヘ    l  i       /    ̄} ヾ\
           //__/     l.    I  l       /    .|_}-'^ー┐
          ノ          j    .| j      .l           ト、
      ァ´           l    i l      j            \
    /               「_ コニヒ 二二___」                 \
  /                  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ               \




          ヽ∨       /
          /   /    / |     |   ヽ
          /   /    |  | i   | 、    '
         イ   /     /| .イ ∧   l |\   ',
         l   |    / レ' |/ V  !、|_ ヽ_ ヽ
         |  i |    l´ ̄ ̄ ` V  |´    \_\   君も大概お人好しだな
         |  | l    KT亢卞  \ハi   乞f刋 / 、   人間といえ異変の首謀者をああも……
         | ∧ト、  | 弋匕ク       弋ヒク ' l
         l | リ i\ l       i        .!,  >その言葉、そっくり返す
         ヽ|  /´ `ヾ,        l       .,'
            /  Y、_∧                / /  こう見えて付き合う相手は選んでいるからね
              {   ´ `丶.\    ‐―     .レ}ハi  誰にでも、というわけじゃない
      ,. - ―‐{`        ` 丶、       /  |    君は、そうでもないようだけど
      /`ヽ >ヽ.         丶、  , ´    i|
    /    ヽ >ヽ\   ,ー - - 、 } ´      l|
    ,′     ヽ >ヽ.`ヽj::::::::::::::::::`∧       |    >何よ、引っかかる言い方ね
    !       ハ >ヘ:::::/::::::::::::::::::::/         |
    l        ハ > V:::::::::::::::::::´7,        l    大した子だ、って言ったのさ
    l        ヘ >/::::::::::::::::::::::/ー─....───/
    l         ∧ /::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::/
    l         ,'.V:::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::::/
    i        i/:::::::::::::::::::::::::::ゝl::::::::::::::::::::::::レ′



             ,.  ---――-- ...,, 
          .:.:''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`"' 、
         ,:'´::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::::::::::::::: 、
       /::::::::/::::::::;:':::::::/:::::::;':::::;:::::::!::::::::;::::::::ヽ
       /ヽ/:/::::::::/:::::_/___:/:::::/!:::::;'::::::;ハ:::::::::::',
      ,':.:;'::;':::::::::;':::::::/___/!_`7 :|:::/|ー/-:!、::::i:::::i
      /:.:.:!_レ、;___L_/i´ !┘ i` レ' .レ'rァr'、!::::!:::::|   ……何よ、急に年上ぶっちゃって
     . イ:.:.:.:.:!;':::::|::::::| ヘ.  '、_,ノ      !' ! !7r':ヽ!
   .,:'::ヽヘ、___!:::r:|:::::::!.  `'ー      , `´ノi/iヽ!   >年上年上、実際年上
  /::::::/`ー^ー';::`i ::::::i '"'"          ,., レ     
  ,':::::::;':::::::::::::::ハr!::::::,ト.、       ~     ノ|      ハーフ君は体の大きい子供よ
 .i::::::::i::::::::::::::,':::i`|:::::::i':::`i. 、.,     _,. イ::::::|      さっきもうれしそうにはしゃいじゃってまぁ
  !::::/!:::::::::;:イ:::::::::|::::::|rtノ    `"T"´i:::::;|:::::::|      そんなに外の知識って魅力的?
  V  ';:::::/:::!::::r'"|::::::|iミi,      iミi' ,|::::::!:::::;'
     V '、::レ'´ ';::::::トiミi____   _iミi,_`ヽ|:::/     
       r7    ヽ;::、.,____ `"' y ____i !|/      
      i´`' ー--‐='i'    `"' / /   Y´i
     /` ー -- '|       / /    !-'ァ、





            /               \
       (て ,´                     ヽ
      ヽ∨                       |    
       | /l  /フト、  ト、 ハ        |    
       | / //7| ヽ | ヽl_,,.. <    l  .l    魅力的だね、すごく
        r-/ / / l |, 、_/    レハル/i /    
       } ノ ,/ / //  ==ヘ  i    |/     >即答ですか
      ノ ,   {_//       ,.'  .,'/,
     /   ´  /ヽ        |/レ |  ヽ、    即答さ。僕にとって大事な話だからね
   /      イ/` 、 -_ -'´ / / ト、ヽ ',
  /`ヽ    /     、`ヽ __ ∠ ‐'´  / 入ヾl
  /:::::::::`..r‐'´ ,....-‐::ーr'ゝ´/      /  i  ゝ
 l::::::::::::::::::7‐'´:::::::::::::/ > /;ー..-─./  く´   /  \
 i::::::::::::::::::l::::::::::::::::::/ < ./:::::::::::::/    ,ゝ /     \
 l::::::::::::::::::|:::::::::::::::/ / /::::::::::::::/   く´ /        \
 |::::::::::::::::::ゝ:::::::::/ > ./::::::::::/   / /       /ヽ



            _,,......-‐――‐-......,,_
          ..´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`..、
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ:::::ヽ
       /::::::::::::::::::::::::::::::;!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
      /:::::::::;'::::::::::;':::::::/ !::::::;ハ::::ト.、::::::::::';:::::::i
      !::::::::::!:::i::、/|:::::;' |:::::;' |:::|::ハ::::::::::::!:::::::l    ふぅーん
      |:::|:::::|::::|「`iヽ、! .!_/  ,!_」/-!:::::::::ノ::::::::i    全く、呆れるくらいの本の虫なのね
      ヽj\|:::ハ.、弋り    ァ‐r‐ァt、|:::!::/:::::::::::l     や、本じゃなくて知識か。どうでもいいけど
         `i:::|:|"   ,     弋__ノハ::」/)::,'::::::ハ
         |:::|人          ゙̄/:::::ハ::/::::::::::';
         |:::|::::::\   、     ,:':::::/:::|':::::::::::::::|   >……元々はそうでもなかったんだけどね
        ./|:::|:::::::::::::ヽ.,__,. イ|:::::;'::::::|::::::::::::i:::|
       /:::!:::|ァ'r:7´ ̄ i    `|::::|ーr-'、_:::::/!:::!
      ./:::::|:::| l::|   `.   ' ̄|::::|/::::/  `ヽ:::|   何か言った?
   く\r'´`く|:::|/i:::|    y    |::::|::::/     ∨
     ア、   |/7」:::l _、/__ |:::,':::/ y    |  /|  >いや、何も
   /   ヽ  イ  ̄__厂 ._゛_|/  ̄`V-─'''"´|//
  /   、    | ̄´  ./ /´    `ヽ 7    ̄ !く





              `ーイ    /   |  !           /
               /    l    l  !       /   ./
               /     l    !  !        /!   /ヽ     /
               |         .A--l、      / l   /  l    /
              .|   /    /_ ! `   ヽ/ヽ、 /   l  ハ  ま、相手が居てすぐ詰まることがないように
               !  ハ     {.{!ト心、 '.   /  l/` ==! ./  !  話を弾まし、自然と知識を増やして
              ハ  .l '     ! l弋り ヽヽ  / ノ ___.∨    会話のバリエーションを豊富にしていった
               '. l.  ヽ   ! i `    ∨    ´厂 ̄l!``ヽ、 / それがいつしか、趣味になっていただけの話だよ
                '. |   ヽ  ト、!            ゝ、__ノ   "l/
                .ヽ、   ヽ:! ト、  /           ̄  /
                      ヽ ヽ ヽ                /イ´ >へぇ。やっぱり夢美みたいに同類が増えると
                        ∧            ´     やる気も増えるのね
                       / `ヽ 、            ,
                    ,,..-‐´    ヽ `丶       ,  '     一番大事なのは、『聞いてくれる』
                _,,......-‐「´ `\    !丶、   ,  '     /   『反応してくれる』相手がいることだけどね
     ィー.....-‐ ア::::' "´:::::::::::::::::::::i     \   |ノ   ̄        /
     i  \  i:::::::::::::::::::::::::::::::::l       \  トー‐-......,,__,,.....-‐ー/
    /|  /  l::::::::::::::::::::::::::::::::|      /  ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::!



         ..-.‐‐   ‐- ..,,_
      ,::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
     ,:'::::::::::/::::::::;::::::::;::::::';:::::::::::: 、
    ./::::::::::/::::/::__/」_::::!:::::::!:::::!::;:::::',
    .;':::::/::,':::;:':::/:/_」_:::ハ:::::ハ::::i::::';::::::',    趣味人の会話ってわけね
   ./'i::::;'::::i::/:::/7´ `iヽ レ' !,ニ、:::」:::::::!    ま、そこまで深く理解するつもりはないけど
  /::::!:::レ'(_!ヘ:レ^ヽ,_rソ     i リ !7i:;::::::!    暇つぶしの薀蓄には付き合ってあげるわ
  ,'::::;ハ:::i::::::|::::l⊂⊃      . ` ⊂ミ:::ハノ,ゝ   
 .i:::::::l:::ヽ;::::|:::::i:::ト、    rーァ   ,ハ:::イ」    >……ひどい言い草だ
 i:::::::i:::::::::::::!:::::i:::i:i ` 、.,___,,. .イ::::|:::!´
 |::::/i:::/!::/!_,,.ィ|:::! ヽ   !ヽ;:__!:::/|:::|',      やーね、拗ねてるの? ほら、夢美達が戻るまで付き合うから
 !:/ |:/ !ァ'"ヽ、',:::| -   ー l::i.ヽ|:::!::i             ,. -'⌒ヽ.,  機嫌直してよ、ハーフ君 
 '! レヘ:!/   `レiヘ   `  i::l レ'、/_            (      )     オチャノム? ソレトモオサケ?
   !:r'7、__  ,r,r´二ニ二_7 ̄二ヽ. >ヘ.        (´_)  ヽ、.,_ン- '
  !/ ヽ _ `二´7      j l    // ヽ、
. /        ハ     i l   i  ,. -`"''ー--‐ァー-「 ̄二i
'       /  /ンi     / /    .ハ ´     / / ̄`つ博 _|
         ハヽ;    / ノ    !/i        i  ノ´i. 麗 」
    ,. '  ,'ァ'ヘ:.>:.、_/_/_」  .__」、 !       l |、___,,..'ーr-‐'





その日は結局、宣言通り夢美達が戻って来るまでハーフ君の話に付き合うことにした
なんだかんだで、雑談一つで半日を使い切るハーフ君は、話が上手いのだと思う
方向性さえ修正すれば、もう少しこう……ね?
まあ、社交性全開で見知らぬ人々に愛想を振りまく姿はなんか違うだろうし
そうしないからこそ、だからこその彼なんだと、私は思う
さて、それより夢美達の件は……どうしましょ?
ま、時間が過ぎればその時に良い答えが出ると信じましょう
今は、この不貞腐れている兄貴分の機嫌を元に戻すとしましょうか

<了>

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

鳩

Author:鳩
ついにブログ開設です。
オリジナル小説のほか、東方projectのSSを主に書いています。
最近はジャンル問わずの投稿小説サイトであるArcadiaや、東方SSサイトの大御所、Coolier-クーリエ-東方創想話で「鳩」名義で活動中。森近霖之助を主役に書いてます。
リンクはフリーです。
何か連絡があればこちらへどうぞ
noblenova☆gmail.com←☆を@に変えて送信お願いします。
バナーは目次の中にあります。

web拍手

      ↑
  お礼画像はこちらです。
  画像提供:会帆
東方・森近霖之助<いらっしゃい。折角だから、訪問記録をつけさせてもらうよ。


上記絵文字提供:うるち

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード