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孤独にして孤高の古道具屋

東方外来韋編、ようやく読めました!
予約したけど当日に読めずにいてぐぬぬでしたがこうして読めた今となっては詮ないこと。
ちょっと感想を綴らせていただこうと思います。
中身に触れますので隠しておきますが、気になる方は続きを読むからどうぞ。
ネタバレ全開です。












現代のラノベや漫画なら怪しい古道具屋と女子高生というていで一本かけそうな扉絵。事前に明かされていましたが、菫子が実際に登場、しかも唖采弦二さんともなると否応なく盛り上がりますね。
地の文も担当というのは魔理沙や霖之助が外に行った時も描かれてましたがおそらくそれは幻想郷を幻視しているのでしょう、と文句にならって綴いてみる。
でも外に放置されている道具もちゃんと整備されているとあったので、これには小傘もにっこりですね。

孤独について菫子と霖之助の考えの違いは面白いですね。霖之助の場合強がっているより本当にそう思っているのがまた。
菫子は深秘録を終えた後は友人を作るのも悪く無いと思っているはずですが、現実というより名前の判らない人とも友情を育んでいるのかも?

そして菫子来店時の、外来品ですよー? にあざとさを感じました。
客が来てすごいテンションが上がっている気がしますね。扉絵のあの容姿の口から漏れるこの言葉で、ギャップが発生しておりますね。冷静さを全く隠しきれてない様子もそれを助長させます。スマホをガン見する霖之助もまた可愛く思えてしまいます。
それにしても霖之助、今も繁盛しているという霧雨道具店で修行したという割に営業トークが……

数年で一番驚いた、ということは輝針城の打ち出の小槌異変における道具の付喪神化はそこまで驚かなかったのか…それとも驚きが更新されたのかもしれませんね。

菫子の現代人のスマホへの扱いに対する一言、それは無駄な時間を省くという点もあると個人的に思います。
例えばよくpixivなどでイラストを見ているのですが、移動中とか手持ち無沙汰な時に見ておけばパソコンでその閲覧をする時間を別の作業などに回せるので、そういう意味ではその限りではないのでは、とも。
文章は携帯でも打てますがやっぱりパソコンで書いたほうが時間は早いですしね。
もっとも菫子の言う通り幻想郷の住人がみんなスマホ弄ってたら幻想ってなんぞやと思うのもやむなしですが。
秘封倶楽部会長だけあって既知はいらず、未知の花 魅知の旅をというわけですね。

そんな中、道具は人間を成長させても退化させることはない、という霖之助は流石の思考。
自らの情報の無償提供というのがスマホの用途ですが、普通電話やメルアドの交換など、ネットにおけるプロフィールやこうしたブログ、Twitterでの様々な場での自分の表現につながっているのかもしれませんね。
神主なので電話やメルアドの流出に対するアンチテーゼの可能性も高そうですが。

そして今回最大の驚き、助手の存在。
自分の代わりに拾いに言ってくれる『者』を雇ったというのが二次創作的にも一番の驚きですね。
神主なので今後明かされない可能性が大ですが、二次創作では色んなキャラが助手として書かれる予感です。
ただ、菫子が知らないとなると深秘録の面々が除外されるとは思いますが・・・そこは少し残念ですね。

今の情報では僅かな賃金(お金をそこまで必要としないため、人間の可能性低し)とその商品の名称と用途が対価とのこと。
拾ってくるものも電化製品が多い=外の世界に興味津々。
河童は聞くより解体するほうが早いうえにお金にがめついので違うでしょうし、香霖堂に来る人間は少なく、作中で出会った言えば霊夢魔理沙咲夜阿求小鈴。全員そんな暇というかやる気ないから除外として(本が対価なら小鈴の可能性高かったですが)、おそらく妖怪だとは思いますが、易者のように人間の中にも外のことを知る存在が居る、ということを踏まえて奇特な里人という可能性も捨て切れませんね。本命は妖怪だと思いますが。
朱鷺子と言われていることもあるようですが、簡単に思いつくキャラなうえに神主はモブとしか考えてないので可能性は二次創作に期待。
霖之助が行けない場所…外の道具が拾えると言われているのは無縁塚に博麗神社。妖怪の山の中が外につながっていると予想されていたり、紅魔館の謎の外への人脈。ぬえも大結界無視してマミゾウを呼んでますし、鈴奈庵で活躍する彼女らを考えると命蓮寺の面々など…キリがありませんね。
自機の説明にあるように、動かしやすい、そうする理由があるキャラをちまちま考察していく必要がありそうです。
それにしても商人の助手、狼と香辛料ならぬ狼と香霖堂で影狼が意外と? 神主割とパロディしますし。
いやでもまさか……

店を畳もうか、というのは今更ながら商売に関してはそこまで、といった具合でしょうか。
能力を活かすための香霖堂ということですし、何より新たな新鮮な情報がないというのが一番なのかもしれませんね。
現在の霖之助の知らない情報は数多くありますが、その中でも比重が大きかった外の世界の知識が入らないとなると興味の対象が逸れたということですしね。
生活は停滞と平穏ですが、行動には向上が見て取れるのが霖之助の良いところ。単に平和に過ごしながら自分を高める、という環境にずっと居たいのでしょうが。

そして最後に孤独からの脱却というか、積極的に人と関わることを決めた霖之助。
これは今後アクティブに動く作品も多くなりそうですね。自分も成長し、道具も生まれ変わる。新たな使い方を見つけるといったのはぜひ今後も見つけて欲しいところ。
単に今回は妖怪としての『飽き』が来ていて、そこに人間が来たから暇が消えたという人間と妖怪の話ともとれますね。

今後菫子がレギュラーになるのか、それとも今回挿絵でのデフォ絵登場だった霊夢魔理沙が再び戻るのか。
個人的には霊魔霖の三人+ゲストで行って欲しいところですが、続きの2016年春に期待ですね。
……しかし◯◯年春という言葉、香霖堂好きとしてはみょんに気になるところ。気のせいであって欲しい。
ともあれ今後は菫子との話も増えるかもしれませんし、そうなることが楽しみです。

表紙の霊夢魔理沙が可愛かったのは勿論ですが、個人的に神主のインタビューの中にあった都市伝説の本当の怖さ、という部分が気になりますね。
過去の改変、サグメはそれを利用とも言っておりましたがそれを行えるサグメは本当に舌禍をもたらす女神様。そりゃ迂闊に喋れません。流石に遠回しではあるものの、実現が可能という時点で凄まじいもんです。ただでさえ大変なサグメの能力、よりいっそう凶悪になった気がします。
もう一つ、純狐の純化能力が香霖堂にあった名前をつける前の神の力というのも大変興味深い。なんとなく型月の根源、『』のことを思い出しました。
神奈子が口授で神とは名前もつけられていないあるがままの自然や道具、と言っていましたが妖精を純化させるというのはその神様の力を与える、新たな神の力を妖精に与えたとも取れますね。それならクラウンピースが膨大な力を得て鬼神を超えるとか言っていたのもうなずけます。
口授ではパワースポットの話題もありましたし、深秘録のネタはこの時から考えられていたのかもしれませんね。

むしろ香霖堂のネタをここで拾ってくれたのも少し嬉しかったり。この関連で純狐との話も書けそうな? 鈴仙を間に挟めば出会うことくらいは出来そうですが、肝心のネタが思いつきませんね。上記のサグメも中々難しい。


と、書き連ねな感想をお送りしました。
香霖堂が4Pしかなく次が来年というのは残念ですが、発売したらきっと買いますね。
インタビューの他の内容にも気になることは書いてありましたたし、香霖堂目当てといえ神主の考えの面白さはやっぱり良いですね。アンソロも水炊き氏の輝夜のお話なんかが好きです。
とりあえずまたちょこちょこ読みなおしてみようかと思います。

あー、早く香霖堂続き読みたーい!




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プロフィール

鳩

Author:鳩
ついにブログ開設です。
オリジナル小説のほか、東方projectのSSを主に書いています。
最近はジャンル問わずの投稿小説サイトであるArcadiaや、東方SSサイトの大御所、Coolier-クーリエ-東方創想話で「鳩」名義で活動中。森近霖之助を主役に書いてます。
リンクはフリーです。
何か連絡があればこちらへどうぞ
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  画像提供:会帆
東方・森近霖之助<いらっしゃい。折角だから、訪問記録をつけさせてもらうよ。


上記絵文字提供:うるち

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